
周囲のドラマーの方で譜面またはバンドスコアは要らない、耳コピするという方を結構見かけます。
実際にコードや音程などがなくよほど複雑な曲でなければ使われるドラムセットも限られてくるため他の楽器に比べたら再現するのは比較的楽ではあります。
もしかすると楽譜が読めない!というドラマーさんもいるかもしれません。
アンケートをとったわけではないので実際にどれぐらいの割合なのかはわかりませんが。
きちんとスクールに通ったり親や友人などの所謂先生に教えてもらう場合はその限りではないかもしれません。
私の場合は学生時代にシンセサイザーでの打ち込み作業、今でいうDTMのようなことをやっていたため全パートの譜面は一応は見ることはできます。当時担当楽器がキーボードだった時にやっていたバンドでオリジナル曲を作った際にはベースドラムの譜面を書いていたこともありました。その経験のおかげでドラムのみをやってきた方とは少し違ったアプローチであることは体感できています。
その経験からも言えることは
せめてドラムパートの譜面は読めたほうが良い
ということです。
昔の歌謡曲に比べると最近の曲は演奏が複雑化していることもあり聴いただけでは細かい箇所が抜けてしまう可能性があります。もちろんバンドスコアがないという曲があったりした場合は耳コピで対処する場合もあるとは思いますが、その際にも楽譜がちゃんと読めるかどうかというより頭の中に楽譜が描けているかどうかが重要になってきます。
同じ耳コピでも明確に楽譜として起こせているか、ただ聴いた雰囲気だけで再現しているかで完成度の差が出るところだと考えます。もちろん聴く耳の精度や記憶力にもよりますが、それがあるからこそ楽譜を頭の中で描くことによって明確にする必要があるでしょう。
実際オリジナルをやることになれば自分で作らなければいけないので、その点に関してもかなり有用になります。オリジナルはコピーと違いきちんと作らなければならず、ライブで多少変化があることはあれども基本的な構成は全て決めておかなければなりません。
ただし実際譜面に書き出すとなると相当の時間を要すると思いますが試しにやってみるのはよいかもしれません。アマチュアの趣味の範囲でということであれば楽譜を見ながらの演奏というのはすることはほとんどないと思うので、あくまで知識や理論として役に立てる程度に収めておいてよいかと考えます。
ドラマーは他の楽器に比べると楽譜を見なくてもある程度演奏はでき、また自由度も高いので、なんとかあってしまうことも多いでしょうし、もちろん個々のスタイルがあるとは思いますが、もし読めないという方は改めてバンドスコアを見てみるのもまた音楽の幅を広げるのによい機会になるんじゃないかと思います。



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